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zoom RSS スペインの老人施設。ピンからキリまで

<<   作成日時 : 2008/04/18 06:27   >>

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 今回は珍しく、愚痴日記です。嫌いな方は読み飛ばしてください。




 仕事を始めてから、一ヶ月経ちました。

ミクシィのほうには、愚痴愚痴書いていましたが、この一ヶ月
色々な事がありました。

お年よりはどこに行ってもキュート
私の名前もすぐ覚えてくれてとっても親しく接してくれて
スタッフもとっても親切で、その辺は全く不満が無いのですが
、、、、、、。


どーしても、経営者とのそりが合わない!!!!!!

面接してくれた名目上の上司はスタッフから聞く私の働きぶりに
大満足してくれ、もう2ヶ月先の更新の話もされたのですが

お断り!しちゃいました。


という事で、明日がここでの仕事最終日になります。

何がダメって

1、面接時に言っていた事と違う。(必ず2人で受け持ち、一人で
仕事をすることは無いと言われた。実際は、要介助の体重の
重いお年寄りが沢山いる階を一人で受け持ち、シャワーから
身の回りの着替えから朝10人近くをお世話しなくてはいけない
中途半端に動ける人が多いので、皆同じ時間におきだして
コールしてくるので対応しきれない=転倒などの事故の元)

2、利益重視で、見た目重視。認知症のあるお年寄りをまるで
植木鉢の花かアンティークの家具のように扱っている。
要は、身なりだけきれいにしてあとは一日椅子にくくりつけ
座らせるだけ、機能保持の為のアクティビティなど全くできない。

3、機能保持の手助けが出来ない理由。部屋の掃除、シャワー室
トイレなどの掃除など、掃除婦の仕事も私たちスタッフに義務付けられて
おり、いっぱいいっぱい。(掃除婦は一人しかいない)
経営者のこじゃれた奥様(要は上司のお母様)が来て
あそこが汚れてる、ここが汚れているとチェックする。
自分達は実際介護の現場で介護をしているわけじゃないのに
仕事の手順にまで口出しをする。

4、スタッフの数に対しての介助が必要なお年寄りの数を
きちんとコントロールできていない。なんでも受け入れる。
しかも、労働災害防止のための
お年寄りを移動させる器具やなんかを買おうとしない。

5、介助の必要なお年寄りが多すぎて自分の納得のいける
サービスを提供できない。(日中椅子にくくりつけ、食事の
時間を短時間で済ませなくてはいけないので、無理やり
食事を押し込める方法をとらせるので非人道的)

6、スタッフの絶対数が足りなさ過ぎて、老人虐待を虐待と思っていない
ふしがある。(徘徊のあるお年寄りを、家族の同意を得ないで
夜間、腹部、両手を拘束して寝かせている)

7、狭い施設に沢山のお年寄り。みすぼらしい食事内容。


などなど、、、他にも書ききれないくらい、、、。

つらつらと書きましたが、どうしても経営者のやり方に納得
いかないので、契約更新をしないことにしました。

もちろん、上司はびっくりしていましたけどね(笑)

はっきりと言いました「仕事の内容に満足していない、お年寄りと
接している時間が少なすぎる。」と

ここの施設のお年寄りのために働いている気がしないんです。
まるで、家族がちょっと面会の間に来て、綺麗に着飾られている
おばあちゃんを見て綺麗にされている施設を見て満足して帰る
ためだけのために働いている感じ。
(あと、経営者の儲けの為に働いているって言う感じ

お年寄りの話を聞いてあげる時間も無いなんて、食事をスプーンで
ゆっくりと満足して食べてもらえる時間も無いなんて悲しすぎます。

運の良いことに、捨てる神あれば(私が捨てるんですけど)
拾う神ありで、前に実習していたところが夏のバカンスの
シーズンの3,4ヶ月、短期で雇ってくれそうなので
そちらで、心の洗濯をしようと思います。

今回は、良い勉強になりました。個人経営だとこういうところも
あるんだなって、、、。


読んでくださってありがとうございました。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。いつも楽しく読ませて頂いています!グラナダに住んでます!
どの国で働くのも、やっぱり大変なんですね〜
日本で介護師として働いている友人もmaerillaさんと同じような愚痴をこぼしていました。

でも、一つ不思議なのは。。。
今回の介護施設の経営者の方は、ご本人は介護師として働いた経験がないのでしょうか?
結構、あるんですか?そういうケースって。。。
しまーにゃ
2008/04/18 20:51
おひさしぶりです★
うちのオカンも老人介護施設や介護用品店で長い事働いていて、四苦八苦していました。
学校の先生などもそうだけど、人の心を相手にする職業というのは、経営者と現場で働く人たちの溝が出来やすいようですね。なかなか心が痛い話です。
かんかん
2008/04/19 00:56
特に理由の2には、悲しい気持ちになってしまいました。。。心のケアが一番大事なはずなのに、これでは快方に誰も向かわないですよね。次こそはいい仕事場が見つかるといいですね☆
ひとみん
2008/04/21 19:31
しまーにゃさん

はじめまして!
グラナダからですか! 知り合い以外でグラナダから読んでくださっていると聞くのは初めてなのでとっても嬉しいです。 

今回働いていた所は、上司のお母さんの代で立ち上げた所で、それを息子が引き継いでいるみたいですが、息子のほうはテンでわかっていない感じですよ。きっとお坊ちゃんなんだと思います。
ちなみに家の母も日本の介護施設で主任やってますけど、経営者は介護経験全く無いので、大変みたいです。

かんかんさん

こんにちは。
慈善団体じゃないですからね。経営者=お金もうけのことしか頭に無いから、直接人に接する現場の人たちは大変だなと思います。
スペインでは教会がバックについていると、こういった類のものはうまく機能しやすいかもと思います。

maerilla
2008/04/23 22:10
ひとみんさん

綺麗にするのも大事だけど、人形じゃないんだからって思います。転ばないように、どっかに行ってしまわないようにくくりつけ、服が汚れないようにする為に、自分で食事をさせないで(ある程度こぼしながらでも自分のペースで食べられる人にもです)介助者が機械的に食事をさせる。 今思いだしても、恐ろしい話です。
maerilla
2008/04/23 22:11
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